個人型確定拠出年金イデコっていったい何?

2017年8月27日 / By :

個人型確定拠出年金イデコの基本知識

日本の年金制度は、2階建になっています。1階が国民年金その上にのっているのが厚生年金。この公的年金にプラスして受給できるのが、私的年金の個人型確定拠出年金イデコです。平成29年1月から、公的年金に加入している人で60歳未満の人が全員が加入できるようになりました。60歳まで掛金を拠出し、60歳以降に老齢給付金を受け取れます。もし70歳前に傷病によって一定以上の障がい状態になった場合に、障がい給付金が受給できます。また、加入者が死亡した場合、遺族が死亡一時金を受給することができます。

確定個人年金とは何が違うの?

確定個人年金は、最初から受け取れる額が分かっています。しかし確定拠出年金イデコは、自分自身で資金を運用するため、将来受け取れる額が確定していないのです。運用次第で受け取る額が変動します。確定個人年金はリスクは少ないですが、年金額は大きく増えません。一方、拠出年金イデコはリスクはありますが、将来受け取れる年金額が、増える可能性があります。

定拠出年金イデコのメリットとは?

掛金が全額、所得控除の対象となります。またイデコを年金として受け取る際には、公的年金等控除、一時金で受け取るの場合には、退職所得控除の対象にもなります。そして、運用益も非課税なのです。

どうやって資金を運用すればいいの?

運用は、自己責任になります。運用商品には、投資信託、元本確保商品などがあります。加入した金融機関によって、運用商品が違いますので、加入前に複数の金融機関から資料など取り寄せて、よく検討してください。運用実績の確認は、記録関連運営管理機関が、毎年1回以上、加入者に個人別管理資産額、運用指図の内容等を通知することになっているのです。

老後のために、個人型確定拠出年金の申し込みをする人が増えています。原則として60歳まで年金の受け取りはできませんが、積立金が所得控除になるため注目を集めています。