まだ先のこと?今から考える個人型確定拠出年金

2017年9月27日 / By :

個人型確定拠出年金とは何か?

20代、30代のサラリーマンにとって、年金なんてまだまだ先のこと、というのは実感でしょうが、個人型確定拠出年金については知っておいて損はないと思います。企業が掛金を支払い生命保険会社や信託銀行に運用を依頼する確定給付年金に対し、個人が毎月一定額の掛金を拠出し自分で運用するのが個人型確定拠出年金(イデコ)と呼ばれるものです。

将来に備える、自分で行う資産形成

年金問題が恒久的な社会問題となって久しいですが、個人型確定拠出年金は、厚生年金、確定給付型企業年金だけでは、十分でないという方のための年金です。60歳以降に受け取れる年金(加入期間は10年以上)なので、始めるに当たり、60歳でいくら受け取りたいのかの目標を決めることが大切です。

60歳でいくら欲しいのか?

60歳で獲得したい金額を定めたら、月々の掛金(最低5000円から)を、どれくらいの利回りで運用したら目標が達成できるのかを決め、その運用利回りになるよう資産配分を考えます。

資産配分とは、運用商品のなかから組合せを考えることです。投資信託を買うことになるので、運用損がでることもあります。ですから、資産配分が、運用成果に大きな影響を与えます。

メリットとデメリット

個人型確定拠出年金を利用すると、節税面で大きなメリットを得ることができます。積立時、掛金の分は、所得税、地方税から控除されます。運用で得た利益は非課税となり、受取時、退職所得控除や公的年金等控除の対象となる一定額が非課税になります。デメリットとしては、60歳までは、引き出すことができない、途中解約できない、運用損が出るリスクがある、といったことが上げられます。

個人型確定拠出年金の加入資格は、20歳から。不安定な時代への対処法の一つとして考えてみませんか。

イデコというのは、個人で加入できる確定拠出型年金のことを言います。この年金はさまざまな保険商品や年金商品があり、その金額が変動することが特徴です。